mr. self destruct
僕はおまえの頭の中の声 そして僕がお前を支配する
僕はベッドの中のお前の恋人 そして僕がお前を支配する
僕はお前が供給するセックス そして僕がお前を支配する
僕はお前が隠そうとしている憎悪 そして僕がお前を支配する
僕はお前をどこでも行きたい所に連れて行ってあげる
僕はお前に知るべきこと全てをあげる
僕はお前を引きずり落して使い切ってやる
自己破壊の男
僕は宗教の告げることを明確に話す そして僕がお前を支配する
僕は罪と恐怖を否定する そして僕がお前を支配する
僕は無邪気な祈り そして僕がお前を支配する
僕はお前が信じている嘘 そして僕がお前を支配する
僕はお前をどこでも行きたい所に連れて行ってあげる
僕はお前に知るべきこと全てをあげる
僕はお前を引きずり落して使い切ってやる
自己破壊の男
僕はお前の血管に刺さった針 そして僕がお前を支配する
僕はお前が耐えられない高み そして僕がお前を支配する
僕は押す者、僕は娼婦 そして僕がお前を支配する
僕はお前がもっと欲しがるもの そして僕がお前を支配する
僕は銃に込められた弾丸 そして僕がお前を支配する
僕はお前が逃げ出す真実 そして僕がお前を支配する
僕は沈黙する機械 そして僕がお前を支配する
僕はお前の全ての夢の終り そして僕がお前を支配する
僕はお前をどこでも行きたい所に連れて行ってあげる
僕はお前に知るべきこと全てをあげる
僕はお前を引きずり落して使い切ってやる
自己破壊の男
piggy
やあ、ブタさん
アハハ
やあやあブタさん、ブタさん
恐れてたことがみんな本当になっちゃった
黒と青と砕けた骨と 君は僕をここにたった一人おいていった
僕の小さなブタさんはなにか新しいことを欲しがってた
もうなにも僕を止められない
だって僕はもうなにも気にしないから
もうなにも僕を止められない
気にしないから
ブタさん、
なにも僕が思い描いていたようにはならなかった
ブタさん、僕が解るよう君が助けてくれていたらと望んでいたことが沢山あったんだ
僕はなにをするべきなのだろう、君のせいで僕の怒りを失ってしまった
もうなにも僕を止められない
だって僕はもうなにも気にしないから
もうなにも僕を止められない
気にしないから
もうなにも僕を止められない
君はもう僕のことが必要じゃないんだ
heresy
彼は瞼を縫い着けて閉じた
なぜなら彼は見てしまうことを恐れたから
彼は僕が自分の中に置いているものを僕に教えようとした
彼は僕の好奇心を満足させられる答えを手に入れている
彼は神を夢に見続けそれをキリスト教と呼んだ
お前の神は死に誰も気にしない
もし地獄があるならそこで会おうぜ
彼はその羊の群を並ばせておくために腕に力を込める
彼はブタを全て殺してしまうウイルスをつくり上げた
彼の完璧な殺戮の王国、苦しみと痛み
彼の名において行われる献身的な残虐行為を求める
お前の神は死に誰も気にかけない
彼自身の偽善に溺れているんだ
さあ、もし地獄があるならそこで会おうぜ
謙遜でお前の神と共に焼き尽くされて
お前はそんなものの為に死ぬの?
march of the pigs
右に踏み出し 行進 押して
膝を折り 這いつくばり
どうぞ貪欲に養って(ためらう必要はない)
僕は少しだけ欲しい それのかけらが欲しい 僕は彼はそれを失くしていると思う
僕はそれが降りてくるのを見つめていたい
全ての豚が並んだ
僕は君が欲しいものをみんな君にあげよう
その皮をとってもう一度剥いて
ね、気持ち良いだろう?
剃り上げて 内側 驚き! 嘘だ
君の歯に付いた血の様な汚れ
噛む 吸う 柔らかいところをしゃぶりつくす
僕はそれを壊してしまいたい 粉々に打ち砕きたい 無茶苦茶にしてやりたい
僕はそれが墜ちてくるのを見たい
それが怖いかも知れない 疑ってみよう そこから取り去ろう
僕はそれが堕ちてくるのを見てみたい
ねえ、気持ち良いでしょう?
豚たちは今夜は勝った
彼等はもう安らかに眠れる
そして全ては事もなし
closer
君は自分を僕に強姦させる 君は自分を僕に汚させる
君は自分を僕に貫かせる 君は自分を僕にかき回させる
助けて、僕は自分の内側を壊してしまった 助けて、売れる魂なんか残ってない
助けて、僕に働きかける唯一のもの 僕が自分から逃げ出すのを手伝って
君と動物みたいにファックしたい
君を内側から感じてみたい
君を獣のように犯したい
僕の存在の全てが損なわれてゆく
君は僕を神に近づけた
君は僕を孤独にできる 君はそれがもたらす憎しみを持てる
君は僕の信仰を失わせられる 君は僕のすべてを持てる
僕の理由を切り裂くのを手伝って 助けて、それは僕が嗅ぎ分けられる君の性の匂い
助けて、君は僕を完璧にする 僕が誰か他の人間になるのを手伝って
君と動物みたいにファックしたい
君を内側から感じてみたい
君を獣のように犯したい
僕の存在の全てが損なわれてゆく
君は僕を神に近づけた
全ての森を通して、木々の上に
僕の腹のなかに、僕の膝をこすって
君のそこのなかの蜜を飲み込む
君が僕がまだ生きている理由
ruiner
君は彼等をみんな自分の側に引き入れた、そうだろ?
君は自分の嘘を全部信じていたんだろ?
破壊者は自分が失うものなどなにもないことを証明するため沢山のものを手に入れ
そして今彼は君を信じさせた
破壊者は君の唯一の友人、そう、彼はその騙したけだものどもの生きた終末
純潔を犯す 解ってるだろう、破壊者は目に見えるもの全てを滅ぼしてゆくんだ
今僕のこの酷い世界に残された唯一純粋なものは君の病に耐えている
君はどうやってそんなに大きくなったの?
どうしてそんなに固くなったの?
どうやってそんなに激しくなったの?
どうしてこんなに長いの?
君は彼等みんなに兆を見せてあげなくちゃならなかったんだ。
君は僕のものを欲しがらなくちゃいけなかった、違うかい?
破壊者は収集者 彼は群がる蝿たちにその糞を与える感染源
もしかしたら君が盲目にしてきたそれらが突然気付く日もやってくるかもしれない
もしかしたら君が絶対行かないで欲しいと僕が望んでいた場所へ連れて行ったそれは
僕の一部なのかもしれない
そしてもしかしたらそれが僕を、君が解ったと思うよりもっと、
滅茶苦茶にしているのかもしれない
なんて大きいの
なんて固いの
なんて激しいの
なんて長いの
君が僕にくれたもの
僕の傷跡の全き円
僕が君の本当の姿を見られるって知ってるだろう
君は僕を傷つけなかった なにも僕を傷つけられない
君は僕を傷つけなかった、もうなにも僕を止められない
the becoming
僕は自分の機械を打ちのめした それは僕の一部 それは僕の内側
僕はこの夢にとりつかれてる それは僕を変えてゆく 僕は変化している
君が知っている僕は別の考えを持っていた
彼は瘡蓋に覆われて 壊れ 痛がっていた
君が知っている僕はあまりやって来ない
僕のその部分はもうここにいない
全ての痛みが消えてゆく 僕の回路のそれが天性
かき消されてなにも聞こえない 僕のこの新しい意識からは逃げ道はない
君が知っている僕には感情があった
だけどその血は循環を止め、彼は堕落するために去った
君が知っている僕は今では針金で造り上げられている
そして僕が君にとってもきちんとしている時にも僕は本当に遠くにいる
逃げようとすることは出来るけれど僕は自分自身を縛り付けている
この耳の中の音を消そうとすることもできる
それが僕の悪い部分を殺し去っていくのがみえる
聞きたくなんかないのにそれはどうしようもなくはっきり聞こえるんだ
後ろに隠れながら僕の中味は全く恐れないでいる
アニー、もう少しきつく持って、僕は踏み外してしまいそう
それは諦めず僕が死ぬよう思ってる
忌々しいこの頭のなかの音
i do not want this
僕は地面を失った
この世界がどの位君を打ちのめせるか解ってるだろう
僕は粘土で出来ている
自分だけがこんな風に考えるんじゃないかと恐れているんだ
僕はいつも同じ丘から転げ落ちる
竹がこの肌を切り裂いてゆく
そして僕の溺れた滝のような血を流しながら来るのは僕だけだ
水面から2フィート下で僕はまだ君の波打った顔がわかる
もし君に手が届いたらここから出られたのに
僕はこれが欲しいんじゃない
こんなこと望んでいない
こんなもの要らない
これは欲しくないんだ
これは望んでない
僕がどんな風に感じてるか教えられるかい
君は僕がどんな風に感じてるかちっとも知らないんだ
僕は自分のベッドに潜り込んだまま
頭の中で本当にいくつもの人生を生きてきた
僕の事を心配してるなんて言うなよ
本当になにもないんだ、そうだろ
解ってるだろ
君は苦しんでいる者たちに手を伸ばす
それがどんな事なのか本当に解っている者たちに
それを味わったことがある者たちに
それが何か意味を持っているように
そしてああ、僕はなんて病んでいるんだろう
もしかしたら僕には選択はないのかも知れない
これが僕の持っている全てなのかも知れない
そしてもしかしたら、これは助けを求める叫びなのかも知れない
僕はこれが欲しいんじゃない
こんなこと望んでいない
こんなもの要らない
これは欲しくないんだ
これは望んでない
僕がどんな風に感じてるかなんて言うなよ
君は僕がどんな風に感じてるかちっとも知らないんだ
僕は全てを知りたい
全ての場所にいたい
この世界の全ての人間とファックしたい
僕は何か意味のあることをしたいんだ
big man with a gun
僕は大きな男
(そう、僕は大きい)
大きな銃を持っている
僕をおっきくて使い込まれたアレだと思えよ
楽しいことをするのが好きなんだ
君のおでこにくっつけて
君に舐めさせてあげる
君の頭に穴を空けてあげるかも
もちろんファックするための穴だよ
僕がそうしようと思えば君を落せる
僕は貪れる
鉄のように固いんだ そして僕は力も手に入れた
僕は何インチにもなれる男 どうやるか見せてやろうか
僕とこのすてきな銃
もうだれも僕を止められない
撃って 撃て 撃て 撃て
君を全部支配してやる
僕とこのすてきな銃で
eraser
君を求め
夢見て
見つけ出し
味わい
犯し
利用し
傷つけ
壊した
自分を失った
僕を憎んで
僕を打って
僕を消し去って
殺してくれ
reptile
彼女は虫を中に入れようと大きく自分を開いた
彼女は自分がどこにいるか僕に教えるために蜜の跡をのこしてゆく
肌のすぐ下には冷たい血が流れている
幾人もの他の男の種が中からしたり落ちる
僕の美しい嘘つき
最上の娼婦
僕の病、僕をこんなにした張本人
僕はなんて汚いんだろう
悪魔は彼女が現われるだろう方法を話していた
天使は僕の堕落した愛撫の感触に血を流す
この孤独を和らげるために汚さなくては
もう僕がどこまでも堕ちてゆけるって解っている
僕の美しい嘘つき
最上の娼婦
僕の病、僕をこんなにした張本人
僕はなんて汚いんだろう
the downward spiral
それがどんなに簡単なことか彼は信じられなかった
彼は銃口を顔にあてた
バン!
(こんなにちいさな穴からなんて大量の血が)
問題には答えがある
なにもかも滅茶苦茶になった人生は決心の一瞬で全て修復される
この世界の
全てが憂鬱
キノコ雲の憂鬱がおとす一番濃い影
全てが曖昧で
僕の頭からあふれてゆく
hurt
僕は今日自分を傷つけた
まだ感じるか確かめるために
痛みに心を集中させる
ただ一つの確かなもの
針は穴をあけてゆく
懐かしい、慣れ親しんだ痛み
すべてを殺してしまおうとしたけれど
僕は何もかも覚えている
僕は何になったのだろう?
僕の一番優しい友達
僕が知っているみんな
終りには去ってしまった
そして君はどれも解ったはずだった
僕の汚物の帝国
君を引きずりおろしてあげる
君を痛くしてあげる
虚偽の王座で
偽物の王冠を戴き
壊れた考えで満たされて
まだ直せないんだ
時という靄の下で
その思いは消えて行く
君は誰か他の人間で
僕はまだここにいる
いったい僕は何になったのだろう?
僕の最愛の友
僕が知っていたみんな
最後には去って行った
君は全部持つことも出来たんだ
僕の汚れた帝国
僕は君を堕としてやる
僕は君を傷つける
もしもう一度やり直せるなら
どんなに遠く離れても
僕は自分を守ってゆく
僕は道を見つけるだろう